埼玉県在住の伊東さん(仮名)は、2016年に、長年憧れていた外国車のハマーH2をマイカーローンで購入。帰省やデートはもちろんのこと、日常使いでも愛用しているそうです。
オーナーさんデータ
埼玉県 伊東さん(仮名)
- 家族構成:
- 独身(30歳・建設会社勤務)
- 購入時の年収:
- 450~500万円
- 購入した車:
- ゼネラル・モーターズ「ハマーH2・タイプG」(2003年式)
- 購入価格:
- 280万円
- 自己資金:
- 30万円
- 利用ローン:
- プレミアファイナンシャルサービス「オートクレジット」
- 金利:
- 6.9%(2016年11月実行)
- ローン借入金額:
- 250万円
- 借入期間:
- 36回
- 毎月の返済額:
- 77,000円
- ハマーは、軍用車をルーツに持つ、ゼネラル・モーターズの大型SUVブランド。伊東さんが購入を決めたのは、2016年のことでした。
- 伊東
- 免許を取得してから10数年の間に、日本車とベンツを7台乗り継いできました。最近は、トヨタの大型ミニバン「ヴェルファイア」の20系を乗りつぶす気でいたのですが、親友が米国トヨタの大型ピックアップトラック「タンドラ」に乗り換えたのを見て、自分もさらに大型の車に乗り換えたくなりまして。以前から憧れていたハマーH2を探し、中古で状態の良い個体を見つけたので、すぐに購入を決めました。
- ハマーH2は、このブランドで2番目に発売されたモデルで、アメ車らしく無骨でワイルドな雰囲気を持ちながら、洗練されたデザインが特徴です。
- 伊東
- 僕が買ったのは6人乗りのGタイプで、全長が5メートル以上、高さも幅も2メートルを超えています。その前に乗っていたヴェルファイアも決して小さな車ではないと思いますが、ハマーはすべてのサイズで上回っています。納車の時は、改めてデカさを実感しました。やはりアメ車は存在感が違いますね。
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軍用車の流れを汲むハマー。グレーストーンメタリックの車体が似合う
- ここまで大きいと運転しづらいように見えるかもしれませんが、車高が高いので前を見通しやすく、車同士のスライドが厳しいような狭い道でも運転に苦労しませんでした。仕事で大きい車に乗っていて慣れていることもありますが、大型のミニバンに乗っていた人なら、車幅感覚をつかめば難なく乗りこなせるようになると思います。
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シートはもちろん本革。購入時は6人乗りだったが、維持費を下げられる1ナンバー登録をしたため、現在は5人乗りに
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インパネからも無骨な魅力が漂う
- 購入後は、どこに行く時もハマーに乗り、その魅力を満喫しているそうです。
- 伊東
- ハマーの下見や購入時にも同席した彼女とのデートや帰省はもちろん、原付でも良いような普段の通勤や近場の買い物などでも、ハマーを使ってしまいますね。サイズに合う駐車場が少なく駐車場探しはいつも苦労しますが、それでも乗りたくなるのです。
- ハマーの魅力は、周囲の注目度が抜群なこと。駐車している時や信号待ちをしている時も、道行く人の視線を感じます。ノーマルでも十分に目立ちますが、さらに、マフラーを直管タイプの4本出しのものに交換しました。アメ車ならではのV8エンジンのドロドロサウンドを感じながら大きな車体を走らせる喜びは、いままで乗ってきた国産車では味わえないものでした。特に変わったことのない1日でも、ハマーを走らせるだけで充実の1日に変わりますね。
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マフラーはテクノマイスター極の4本出しに変更。排気音が骨まで響く重低音に
- ローン借入額は250万円。プレミアファイナンシャルサービス「オートクレジット」を選びました。
- 伊東
- プレミアファイナンシャルサービスを選んだのは、以前乗っていたヴェルファイア購入時にもお世話になっていて、売却時の残債一括返済が滞りなく出来ればローン審査もスムーズに行くのではないか、と思ったためです。実際、問題なく審査が通りました。
- 最後に、ハマーの購入を検討している人へのメッセージを伺いました。
- 伊東
- 中古の輸入車というと、維持費を考えて買うのをためらいがちですが、中古車との出会いは一期一会。「これだ!」と思う車に出会ったら、すぐに押さえるべきだと思います。不便な点もありますが、僕は、憧れていた車に乗れた喜びの方が大きく、一つも後悔はありません。たまに故障は発生しますが、安心してメンテナンスや修理を任せられる外車専門ショップと出会えれば、不安は解消できると思います。
ライターからのコメント。
マイカーローンは、銀行や信販会社、損保会社など、さまざまな会社のものがあります。どれも同じように見えますが、金利(実質年率)や金利タイプ(変動・固定)も異なりますし、「支払回数の設定可能回数が多い」「一部繰り上げ返済ができる」といった、返済方法の柔軟さも異なります。どのように返済したいかをよく考えておくと、後悔しないローン選びができるでしょう。
参考リンク
文/杉山直隆、企画/カデナクリエイト、編集/イー・ローン