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ローンを活用して長年の夢をかなえた人をインタビュー!ローンで叶った!私の○○

ローンを活用して長年の夢をかなえた人をインタビュー!ローンで叶った!私の○○

「念願のガレージハウスを建てた」「海が見える丘の上の家を買った」「学生の頃から憧れていたあの外車を購入」――。ローンを活用することで、長年の夢だったマイホームや車などを手に入れた人にインタビュー。こだわって良かったポイントや妥協したポイント、業者との付き合い方やローンの選び方など、購入後に後悔しないためのコツに迫ります。

第67回 住宅ローンで叶ったカントリーなログハウス。楽しさが尽きません。 (2018年10月09日)

愛知県にお住まいの東野さんご夫婦(仮名)は、住宅ローンを使って、ご主人の長年の夢だったログハウスを建築。住んで3年経った今も、ワクワク感を持ち続けているそうです。

オーナーさんデータ
愛知県 東野さんご一家(仮名)
家族構成:
夫・博樹さん(41歳・会社員)、妻・香澄さん(36歳・専業主婦)、子ども1人
建設時の世帯年収:
500~600万円
建てた家:
BESS「カントリーログハウス・クミンⅡ」(2階建て、3LDK+ロフト。土地面積330m2、延床面積106m2
購入価格:
3,200万円
利用ローン:
蒲郡信用金庫「フラット35」
金利タイプ:
固定金利型
金利:
1.6%(2015年9月実行)
ローン借入金額:
3,500万円
借入期間:
35年
毎月の返済額:
10万円

「ログハウスに住む」ことは、東野さんにとって、小学生時代からの夢でした。
東野
ログハウスに住みたいと思い始めたきっかけは、小学生の時に行ったキャンプで、木のロッジに泊まったことです。普段住んでいる家とは違う、木に囲まれた環境で暮らすことがとても心地よく、「将来は絶対に木の家を建てよう!」と思いました。
その後改めてログハウスの夢を具体的に意識し出したのは、結婚して家を建てることを考え始めた時からです。妻に子供の頃から憧れていたことを話すと興味を持ってくれたので、一緒に展示場に行ったら、どっぷりと魅力にハマってくれました。ついに長年の夢の実現に向けて、動き出せました。
東野さんご夫婦が選んだのは、著名なログハウスブランドであるBESSのカントリーログハウス「クミンⅡ」です(※すでに販売終了)。
東野
最近は現代的なデザインのログハウスもありますが、僕が憧れていたのは、木のぬくもりと力強さを感じられる、いかにも定番のログハウス。そんな男のロマンにドンピシャだったのが、「クミンⅡ」でした。展示場にあるのを見ているだけで、ワクワク感が抑えきれませんでしたね。
クミンⅡは標準の間取りがあり、1階がLDKと寝室とバストイレ、2階が2部屋とロフトですが、2階は少し変更し、ロフトを広めにとりました。
建つのが楽しみで、建設中は毎日のように見に行っていました。建てる過程で端材が出ていたので、薪ストーブの薪としてもらおうとしたら、「ダイニングテーブルをつくってみたらどう?」と職人さんに提案され、家を建てている横で、テーブルを自作しました。以前は、僕も妻もDIYをするタイプではなかったのですが、夫婦でハマってしまい、食器棚や壁掛けタイプの飾りなどもこしらえました。インテリアを自作したことで、家に対する思い入れはますます深まりましたね。
待望のログハウスは、2015年9月に完成。実際に住んでみて、想像以上の素晴らしさを感じているそうです。
東野
暮らしていて感じるのは、とにかく「癒やされる」ということ。温かい木のぬくもりが感じられるのはもちろん、木材が空気をコントロールしてくれているからか、家の中の空気が澄んでいるんですよね。
映画のワンシーンを切り取ったような、1階のリビングダイニング。手前のダイニングテーブルは端材で作った、思い入れのある品

映画のワンシーンを切り取ったような、1階のリビングダイニング。
手前のダイニングテーブルは端材で作った、思い入れのある品

2階のロフトは、もともと真ん中にあった壁を取り払い、広くとった。天窓から光が差し込む、開放的な空間に

2階のロフトは、もともと真ん中にあった壁を取り払い、広くとった。
天窓から光が差し込む、開放的な空間に

さらに3年間暮らしてみて実感したのは、使いやすさ、生活しやすさをよく考えられた間取りだということです。食事を運ぶためにキッチンとデッキを行き来するというような、生活の一つひとつの場面で、ストレスを感じることが少ないんですね。強いて言えば、音が響くぐらいですが、それも気にならなくなりました。妻も「この家に住むのが本当に大好き」と言っています。
友人を呼んでBBQをしたり、一人で物思いにふけったりと、さまざまな使い方ができるデッキ部分

友人を呼んでBBQをしたり、一人で物思いにふけったりと、
さまざまな使い方ができるデッキ部分

家で過ごすのが快適なので、外食をする回数が減りましたし、友人や会社の同僚を招いて、ホームパーティーをすることも増えました。
東野さんのカントリーなログハウスの全景。折れた形の屋根が大のお気に入り。裏庭も広々

東野さんのカントリーなログハウスの全景。
折れた形の屋根が大のお気に入り。裏庭も広々

DIYも相変わらず続けています。なにか作ったりいじったりすればするほど、「今度はこれをつくろう」と新しいことをしたくなるんですよね。まるで楽しさが永遠に追いかけてくるようなログハウスです。年を重ねるごとに木材の味わいも増してくると思うので、今から楽しみでなりません。
ローン借入額は3,500万円。蒲郡信用金庫の「フラット35」を選びました。
東野
変動金利型か固定金利型かで迷ったのですが、「これから金利が上がる」という予測もあちこちから聞こえてきていたので、安心を考えて、固定金利型のフラット35を選びました。固定金利といっても、金利は1%台だったので、満足しています。
結びに、ログハウスを建てることを検討している人へのメッセージを伺いました。
東野
ログハウスは普通の家と比べて、メンテナンスの手間もかかります。たとえば、雨風が強い日は、木材の隙間から雨が入ってきたり、雨漏りをしたりすることもあります。しかし、それを面倒と思わず、「手がかかるけど、だからこそ、愛着が湧くんだよな」と思える人なら、きっと後悔することなく、ログハウスを選んで良かったと思えるはずです。

ライターからのコメント。

自然を感じられる生活に憧れる人にはたまらない、素敵なログハウスでした!
このようなログハウスを建てる時でも、もちろん、一般の住宅ローンを借りることが可能です。東野さんが利用した、固定金利型の「フラット35」は、金融機関によって金利などが異なりますので、複数の金融機関を比べた上で、選ぶことをおすすめします。

※今回ご協力いただいた東野さんのインスタグラムのURLは https://www.instagram.com/sakaki901

文/杉山直隆、企画/カデナクリエイト、編集/イー・ローン

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